経営理念

最後に

経営の仕組みづくりにあたっては、自社独自のものを、それぞれが編み出してこそ意味があります。そして、仕組み作りより大切なことは考え方です。私が新会社を設立するに当たって最も大切にしたかったことは、J・アートレストランシステムズが、何故、悪い企業風土から良い企業風土に変わることができたのか? その結果、社員もアルバイトも皆が互いに仕事をしやすい環境を作り出そうと5年も6年も、あきらめずに努力を続け、あとから利益がついてきたのだという事実を多くの皆さんにお伝えしたかったということです。
いまでも多くの会社では「陰口」というものがよく聞かれます、しかし大切なことはむしろ「陰褒め」ではないかと思います。J・アートレストランシステムズでは、徐々にですが、誰かが素晴らしいことをすると、社長の私に次々に「陰褒め」が聞こえてくるような会社になりました。これは「ありがとう」の追求という経営理念の共有・共感が進み、共鳴・共振し始めたからだと思います。そういうことを積み重ねていった結果、社員やアルバイトの皆さんの満足度が目に見えて上がりました。そして、それにつれてお客様の満足度も上がっていったのです。その結果、社長の私は本当に毎日の仕事が楽しくなりました。
私は、今後とも、多くの企業で、このような組織風土の変革をお手伝いさせていただきたいと願っています。
そして末永くお客様から支持される会社をめざして挑戦してまいりたいと思います。
ありがとうございます。